【採用インタビュー②】経験より大切なのは“ハート”。ヤマキイチ商店が一緒に働きたい人

【採用インタビュー②】経験より大切なのは“ハート”。ヤマキイチ商店が一緒に働きたい人

前回は、ヤマキイチ商店の一日の仕事や職場の雰囲気について紹介しました。
では、ヤマキイチ商店では、どんな人が活躍しているのでしょうか。
採用担当の秀綱さんが何度も口にしたのが、「経験よりもハート」という言葉でした。

今回は、仕事をするうえで大切にしていること、入社後の成長、
そして変化する三陸の中でこれから一緒に働きたい人について聞きます。

活躍しているのは「ハートが安定している人」

――現在活躍しているスタッフには、どんな共通点がありますか。

一番は気持ちの部分でしょうね。
言葉にすると少し難しいんですが、「ハートが安定している人」という感じです。

ヤマキイチ商店も、今日突然できた会社ではありません。
お客様がいて、これまで働いてくれた人がいて、いろいろな積み重ねがあって今があります。

入ったばかりの人に、その全部を最初から理解してくださいというのは無理です。
でも、働きながら少しずつ「こういう背景があるんだな」と理解しようとしてくれる人は、長く活躍してくれている印象があります。


主役になるだけではなく、「脇役」になれる人

――どんな人と一緒に働きたいですか。

気遣いのできる人ですね。
仕事の中では自分が主役になる場面もありますが、脇役になる時間の方が多いと思うんです。
誰かの仕事を助けたり、周りを見たり、コミュニケーションを取りながら、自分の仕事をきちんとやる。

派手ではないですし、人によってはつまらないと感じる部分もあるかもしれません。
でも、仕事は継続することが大事です。

時には自分のやりたいことを少し我慢して、チーム全体に合わせないといけないこともあります。
そういうことを丁寧に積み重ねられる人と、一緒に働きたいですね。


アイデアは大歓迎。でも、まず仕事を知ってほしい

――自分からアイデアを出したり、新しいことに挑戦するのはどうでしょうか。

それは、ぜひやってほしいです。

仕事を覚えていく中で、「こっちの方が効率がいいんじゃないか」「こうした方がもっと良くなるんじゃないか」というアイデアが出てきたら、伝えてほしいと思っています。

ただ、その前にまず、今ある仕事を身につけてほしい。
なぜこのやり方になっているのか、背景を知らないまま変えてしまうとうまくいかないこともあります。
会社側が圧倒的に偉いと思っているわけではありません。従業員さんの協力がなければ、会社は成り立ちません。

でも、会社である以上、それぞれに役割があります。
まず目の前の仕事をきちんとやって、周囲から「この人なら任せられる」と思われる。
そこから、自分なりの工夫や次の仕事につなげていってほしいです。


「厳しい」と感じる場面もあると思う

――入社後に「思っていたのと違った」と感じやすいのは、どんなところでしょうか。

自分の判断だけで仕事を進めてしまう人は、難しいかもしれません。
例えば、確認が必要な注文を自分だけの判断で受けてしまったり、必要な確認をしなかったり。
判断を任せることもありますが、全部を自由に決めていいわけではありません。

それから、僕自身、仕事についてはいろいろ言う方です。
過去には「思ったより厳しかった」と感じた人もいると思います(笑)。

だから、良いことだけを採用情報に書くのも違うと思っています。
仕事なので、楽しいことばかりではないですし、我慢が必要な場面もあります。

ミスも誰にでもあります。
でも「ミスしても仕方がない」で終わるのではなくて、まずはきちんとやろうとすること。
もし間違えても、誰かが気づいて、お客様に迷惑がかからないようにする。
そういう責任感は大切にしてほしいと思っています。


パートから正社員になったスタッフも

――パートから正社員になった方もいるそうですね。

います。
パートで入って、1年くらい働いてもらった後に正社員になった人がいます。
最初の方から「いいな」とは思っていましたが、実際に一緒に仕事をする中で少しずつ見ていきました。

正社員になると、会社との距離も近くなります。
「これは今日中に終わらせないといけない」と考えられるとか、僕がその場にいなくても判断して動けるとか。

こちらが手を離しても大丈夫と思えることは、一つの目安になると思います。
もちろん、最初から正社員として入ってもらうことも考えています。
その場合も試用期間はあった方がいいと思います。

会社にとってだけではなく、働く人にとっても「本当にここで働けそうか」を確認する時間になりますから。


小さな会社だから、仕事が広がることもある

――将来的には、違う仕事にも挑戦できますか。

可能性はあります。

例えば事務で入った人でも、「この人は接客でも活躍できそうだな」と感じることがあります。
ECについても、もっとやってほしいと思っています。
今後、会社として飲食や体験ツアーなど、新しいことを始める可能性もあります。

ただ、小さい会社なので、大企業のように部署がたくさんあって、「希望すれば必ずこの仕事ができる」というわけではありません。
まずは会社として必要な仕事をお願いすることになります。
そこでしっかり仕事をしてもらえれば、その先で「これを任せてみよう」ということは十分あり得ます。

もし何か才能を持っている人に出会えたら、できればそれをうちの会社で出し切ってもらいたいという気持ちはあります。

成功することもあれば、失敗することもあると思います。
その経験が本人の財産にもなって、会社の財産にもなればいいですよね。


「任せても大丈夫」と思えたときがうれしい

――スタッフの成長を感じて、うれしかったことはありますか。

自分が今までやっていた仕事を従業員さんがやってくれて、「自分がそこまでやらなくても大丈夫だな」と思えた時ですね。

僕は必ずしもずっと事務所にいるわけではないので、後から報告を聞くこともあります。
その時に、「自分だったらこう判断する」ということを理解して対応してくれていると、すごくうれしいです。

自分の都合だけではなくて、お客様のこと、会社のこと、周りの人のことまで含めて判断してくれたんだなと思える。
個人のことを少し超えて考えられるようになると、頼もしいですね。


変わっていく三陸で、一緒にチャレンジしてほしい

――最後に、これから応募を考えている方へメッセージをお願いします。

今、三陸の水産業はすごく難しい立ち位置にあります。
今まで獲れていたものが獲れなくなったり、海の環境そのものが変わったりしています。

これから何が獲れるのか、どこに向かっていくのか。本当に「海のみぞ知る」という部分があります。
だから僕たちの会社も、この先ずっと同じことをしていくとは限りません。

事業そのものが変わる可能性もあるし、新しいことに挑戦する必要も出てくると思います。
答えが決まっているわけではありません。

そんな変化の多い時代だからこそ、一緒にチャレンジして、
一緒に頑張ってくれる人と出会えたらうれしいです。

もちろん、毎日の仕事には地道な作業もあります。
誰でもできるように見える仕事を、きちんとやらなければならない時もあります。
でも、その一つひとつが、お客様に商品を届けることにつながっています。

商品が届いて、「おいしかった」「ありがとう」と言ってもらえる。
僕たちは、消費者の方と直接つながれる仕事をしています。

おいしいものを食べると、人って幸せになりますよね。
三陸のものを食べて、そう感じてもらえる。
それは、この仕事の良さだと思っています。

経験があるかどうかだけで決まる仕事ではありません。
地道に頑張りたい人も、もっと成長したい人も。
変わっていく三陸の中で、一緒にこれからのヤマキイチ商店をつくってくれる人を待っています。

釜石湾

最後に

今回のインタビューから見えてきたのは、ヤマキイチ商店が、経験やスキル以上に「仕事への向き合い方」を大切にしていることでした。

ヤマキイチ商店がこれまで歩んできた背景を理解し、周りと協力しながら、自分にできることを少しずつ増やしていく。秀綱さんが話す「ハート」という言葉には、そんな姿勢が込められているように感じます。

ヤマキイチ商店での働き方に少しでも興味を持った方は、ぜひ採用情報もご覧ください。

採用情報ページはこちら
https://www.yamakiichi.com/c/aboutus/recruit

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