vol.2 地域産木材の活用

vol.2 地域産木材の活用
2022年4月28日

シリーズ≪ヤマキイチとSDGs ~私たちにできること vol.2 地域産木材の活用≫

このシリーズでは、
6月に完成予定の新プロジェクト
「“憩いの場”&新加工場」の建設の中で実践している
SDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた取り組みを紹介していきます。
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断熱材をご紹介した前回に続いて、
今回は、新プロジェクトにたくさん使われている木材についてご紹介します。

新プロジェクトで使用されている木材のほとんどは、
釜石市内の山林で間伐されたスギ材です。
スギ🌲と聞くと花粉症を想像する方も多いと思いますが、
このちょっと困りもののスギですが、成長が早くまっすぐに伸びることから、
戦後復興期にこれからの日本の住宅建築を支えるために
たくさん植えられたという歴史があります。

なので、成長して使えるスギはきちんと間伐し利用した上で、
必要に応じて、他の木に植え替えていく、ということが必要なんですね❕

前置きが長くなりましたが、
今回使われているスギ材は、
釜石地方森林組合が間伐し、菊池建設が自社で製材しているもの⛰
まさに、地域の木を地域で加工し、地域で使う、という木材の循環です。

☑山林の間伐を進めることで、木1本が固定できる二酸化炭素の量が増えます🌳
☑間伐して明るい森になることは、大雨の際の土砂災害の予防にもつながります⛏
☑明るい豊かな森の恵みは、河川を通じて、海に流れ込み、漁場を豊かにしてくれます🌊
☑遠くまで運ばずに地域内で木材を使うことは、化石燃料の使用抑制にもなります🌿

木材の地産地消は良いこと尽くし✨✨✨

ヤマキイチ商店は地域の一員として、
地域の環境のため、
そして地域の資源を未来につなげていくために、
その責任をきちんと果たしていきたいと考えています。

三陸釜石から泳ぐホタテを全国 へ
https://www.yamakiichi.com/

*ヤマキイチ商店は持続可能な開発目標を支援しています

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