春いちばん生わかめの発送を開始しました!

春いちばん生わかめの発送を開始しました!
2015年1月28日

いつも当店をご愛顧いただきまして本当にありがとうございます!

またまたブログの更新が滞ってしまいして大変申し訳ございませんでした!

今後は定期的に皆様にとって耳寄りの情報をお届けできますように更新して参りたいと思いますので何卒宜しくお願い致します!

さて、1月末から2月にかけては生わかめの時期です!今年から当店も生わかめの販売をさせていただくことになりました!

以前よりお客様から「生わかめが食べたい!」というご要望を多数いただいておりました。

今回、そのご要望にお応えする形で生わかめの販売を開始させていただくことになりました!

通常、わかめの収穫時期は3月から4月にかけてになりますが、生わかめは1月2月の成長段階にある新芽のわかめを摘み取ったものになります。

元々は間引き作業といって、わかめが密集し過ぎている部分を適度に切り落とし、間隔をあけて、残ったわかめの成長をより促すために行っていました。

その際に切り取られたわかめを「間引きわかめ」と言います。

果物でも、枝になりすぎた実を適度に間引いて残った実を大きく育てたりしますよね?それと同じ作業になります。

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ですので、間引きわかめは昔から存在したものなんです。ですが昔は生産者の間でしか食べられておらず、余った間引きわかめは捨てられていました。何とももったいない話ですよね!

その間引きわかめがここ数年で見直され、「春いちばんわかめ」などと呼ばれて市場にも流通するようになりました!

1月、2月の新芽のわかめはわかめの葉の部分だけでなく、茎まで柔らかく本当に絶品です!

しゃぶしゃぶのようにして鍋でさっと茹でて冷水で冷やし、ポン酢でお召し上がりいただきますとシャキシャキした食感が病みつきになりますね!

また、生わかめのもうひとつの醍醐味は茶褐色の生わかめを沸騰した鍋に入れた瞬間です!鍋に入れたとたん、瞬時に鮮やかな緑色に変わります!

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写真では上手く伝わらない部分もございますが、初めて茶褐色のわかめを鍋に入れた瞬間の感動は今も忘れられません!

わかめは元々緑色だと思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

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海の中にいるわかめは上記の写真のように茶褐色ですがそれを湯通しすることで鮮やかな緑色に変わります!

小さなお子様がいるご家庭ではお子様の食育や好奇心を育てることにもつながるのではないでしょうか?

当店では生わかめでお召し上がりいただくのにちょうど良い大きさでちょうど良い柔らかさでである50センチ前後の生わかめ20本を厳選してお届け致します。

本日より生わかめの発送を開始致しますので、一年の間でも今しか味わうことの出来ない「春いちばん生わかめ」をこの機会に存分にご堪能下さい!

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